動物園の生き物たちから「幸せな生活」を考える

こんにちは。心理カウンセラーの掛川です。

息子と甥っ子を連れて地元の動物園に行ってきました。晴れの週末ということもあり、園内は小さなお子様連れのファミリーで大賑わい。

散策はとても気持ちよく、園内にはたくさんの笑顔が溢れています。100円で購入できる餌を握りしめてヤギやキリン、ウサギにかけよりワクワク、ドキドキしながら触れ合う子供達の姿をファインダーに収めてつい写真撮影に夢中に!

餌やりを満喫した後は、売店でおやつタイム。
ダラダラと溶け出すソフトクリームをのんびり舐めている4歳の息子に、ちょっと難しい質問をしてみました。

「動物さんたちの本当のおうちは山とか森なんだよ。網の中にいる鳥さんも本当はお空を飛び回るんだよ。動物園の動物さんたちはどんな気持ちなんだろうね」

舐めていた口を止めて「うーん」と何やら考えている様子でしたが、何も答えずまたソフトクリームに集中する息子。

動物園の役割について日本動物園水族館協会によると
種の保存、教育・環境教育、調査・研究、レクリエーション
の4つがあるそうです。
私たちのために自分たちの生活を見せてくれている生き物たちに感謝して、ふと「幸せとは何か」を考えてみました。

生きるための十分な食べ物、仲間や集団との安全な生活が確保されていて、たくさんの人に愛されて過ごす日々。動物園は動物にとっての楽園だなあと。

とはいえ、網や檻の中で暮らしていると、時には外に出て刺激も欲しかったりするのかな。

はて、自分にとって「幸せとは何か」、動物たちから考える機会をいただいた1日になりました。飼育員の皆様、そして動物たちの皆様、ありがとうございます。また、遊びに行かせていただきます!

投稿者プロフィール

掛川 恵二
掛川 恵二くれたけ心理相談室(大和支部)心理カウンセラー
カウンセリングを重ねることで、あなたの杖として歩みを支え、提灯になり足元の段差を照らし、旅を進めるための安心道具のひとつになれたら嬉しいです。

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